奥山 芳弘　Yoshihiro Okuyama

岡山県岡山市出身。１２歳よりクラリネットを始める。岡山学芸館高等学校に進学し、第５９回吹奏楽コンクール全国大会において金賞を受賞する。その後、相愛大学音楽学部に進学し、管楽器専攻を首席で卒業、また同大学専攻科課程修了。同大学卒業演奏会、関西新人演奏会等に出演。在学中に梅田俊明指揮、相愛オーケストラと協奏曲を共演。
第45回山陽学生音楽コンクール第1位、第27回中国ユース音楽コンクール最優秀賞、第26回KOBE国際音楽コンクール優秀賞及び神戸新聞社賞を受賞。また、第10回日本クラリネットアンサンブルコンクール第2位及び協賛三社賞を受賞。大学卒業後は関西を中心にフリーランス奏者として、オーケストラや吹奏楽の客演及び後進の指導などで活動する。国内外の様々な音楽セミナーや演奏会に参加し、海外留学を決意。現在は、日本ウィンドアンサンブル〈桃太郎バンド〉の首席クラリネット奏者兼コンサートマスターを務めながら、奨学生として米国Roosevelt大学修士課程に在籍し、研鑽を積んでいる。これまでに芦田修次、金井信之、ブルックス•トーン、ジョン•ブルース•イェー、タド•リヴィの各氏に師事。平成26年〜28年（財）青山財団奨学生。